はじめまして。今年東京大学理科三類に入学するミーカルと申します。浪人期ガチノビの動画がかなり役立ちましたが、この度シーナさんから機会をいただいたのでその感想、使い方、アドバイス等を書いていきたいと思います。

①面白かった講座
面白かった講座は2つあります。1つ目は「論理攻略(/)」です。浪人期は独学中心で数学をやっていくと決めましたが、その中で現役時軌跡問題等を感覚的に解いていたためそこでのミスに気づかないという弱点がありました。そこで色々調べたりしたところ旺文社の某書を見つけましたが内容が難しいと感じTwitterで他のものを探したところ、見つけました。最初は単純に理三受かった方かしているという興味本位で見てみましたが、その内容は分かりやすく自分で応用しやすいものでした。一回見通した後も模試前等に適宜見返した結果、軌跡問題は安定して完答&ミスも時間内に気づくようになりました。典型問題をある程度定着させた方に特におすすめです。ノート取りながら見ると効果がかなりあったので、ノートをとりながら受けましょう。2つ目は整数問題の攻略法です。整数問題、難しいですよね。僕もそう感じていて、典型的手法は定着していたものの勘頼りになっていました。上の論理攻略が良かったので試しに整数の方も見てみたところ、問題を見たとき最初にどう考えたり実験するかから解説されており、自分に足りないのが正にそこで、典型的手法は暗記していただけだったから応用しにくかったのかと気づくことができました。

②ガチノビの影響
ガチノビを見るまでは、問題を見てすぐどの定石を使えばいいのかを考えていたため詰まった時はそこで終わりでしたが、気持ち的にはゆっくり言い換えてみたり実験してみて題意の把握をしてからどう解くか考えるようになりました。一見タイムロスのようですが、誤った解法選択をする可能性を大幅に減らすことが出来るので結果的にある程度高い点で安定するようになります。

③ガチノビを活用しやすい方
ここまで読んで下さった方には明らかだと思われますが、「典型手法(網羅系とか)を一通り定着させたが東大京大等の問題で詰まりやすい方」が最も活用しやすいのではないかと思います。問題の捉え方や言い換えは、典型手法を定着させた状態で身につけると本当に効果的です(というよりその捉え方を身につけるのが定石を身につけることの次のステップなのかもしれません)。
以上です。お読みいただきありがとうございました!